今回は株式会社ピナイ・インターナショナルの代表取締役社長、そしてYouTubeでも積極的に起業・経営術について発信されている男性ユーチューバー茂木哲也(もてきてつや)さんの人となりを深掘りしてまいりたいと思います。
もしかすると、あの令和の虎の…と紹介したほうがわかりやすいかもしれません。茂木哲也さんは2021年以降、『令和の虎CHANNEL』に出演。アクの強い出演者の中にあって、爽やかながらも存在感たっぷりの個性を発揮し注目を集めています。
そんな茂木哲也さんですが、本来は起業家であり会社経営者。現在では家事代行サービスの事業が軌道に乗っており、ビジネスの観点からも発言力を増しています。実際にはどんな方なのか興味がありませんか？
では、「茂木哲也の経歴やwikiプロフ!出身大学や高校はどこ？」と題し、茂木哲也さんの人物像を探っていきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
茂木哲也の経歴
茂木哲也さんは家事代行サービスを展開する株式会社ピナイ・インターナショナルの代表取締役社長です。ご自身の経歴については公式サイトの代表あいさつ・略歴のページや、YouTubeのインタビューなどから詳しく知ることができます。
学歴(麻布中学・高等学校〜慶應義塾大学)については別項で触れたいと思いますので、ここでは起業に焦点を絞って少しまとめてみたいと思います。
大手広告代理店で営業を経験
大学卒業後は大手広告代理店の博報堂に就職。大手ビール会社、自動車会社などを担当。6年間ほどサラリーマンを経験しています。
「もともと大学時代から独立したいという思いがあった。会社員として一生懸命働いてはいたけど、常に頭の中には自分でビジネスをやりたいというものがあった」
そのビジネスが見つかったのが2000年。人生の舵を切るため、博報堂を退社されました。実は入社試験の際にはすでに「数年後には独立するので辞めます」と宣言されていたのだとか。ということで、茂木哲也さんにとって会社員時代はひとつのステップに過ぎなかったようです。志を持つ人はやはりスゴイ！
念願の起業へ
博報堂を退職し、2000年に株式会社ワーキングヘッズを立ち上げます。当初はコンテンツプロバイダーとしてドコモのiモード向けなどにウェブ制作をするという事業でした。その後受託の事業が軌道に乗ると、ソリューション事業へと展開。次第に金額的に大きな案件を手掛けるようになっていきます。
そして、2008年には株式会社なゆたネットを設立。こちらはネット配信サービス向けに、動画エンコードなどの技術的な部分を請け負う会社です。この時期は2社同時に経営するという形だったそうですが、いずれも時代を先取りしており、先見の明が感じられる事業ですよね。
ですが、ここで立ち止まらないところがベンチャーたるゆえんでしょうか。
新規事業を立ち上げ
さらに8年後の2016年、株式会社ピナイ・インターナショナルを設立します。今度は家事代行サービス、フィリピン人を雇用し家政婦として派遣するという事業でした。
「経営者の視点でいうと、これまでの事業はBtoB(企業から企業へ)、初めてBtoC(個人の客が相手)のビジネス。また、デジタルな商品から人のサービスへと変わった点で難しさはある」
とお話しされていますが、2019年にはワーキングヘッズとなゆたネットを売却。あえて新事業の方に注力されています。ご自身でも「0→1が得意」と言われていましたが、非常にパワフルでダイナミックで、そして目の付けどころも素晴らしい人物だと改めて感じました。
ちなみに、最初の起業から8年周期で新たな一歩を踏み出してきた茂木哲也さん。2024年にはもしかすると次の一手を考えてらっしゃるかも？
茂木哲也のwikiプロフィール
- 名前：茂木哲也(もてきてつや)
- 出身：神奈川県横浜市
- 生年月日：1971年7月20日(2024年4月現在52歳)
- 所属：株式会社ピナイ・インターナショナル
- 職業：会社経営、ユーチューバー
茂木哲也さんといえばやはりこちらのイメージでしょうか。令和の虎！YouTubeチャンネル『ピナイ茂木チャンネル』の人気動画もやっぱり令和の虎でした。
2023年12月公開の動画「【後編】｢対等でありたい｣虎の猛攻に強気な志願者…。ユウスケホンダ党を設立し、お金・地位・名誉を得たい」は2024年4月現在、233万回を超す再生回数を記録しています。令和の虎の影響力は凄まじいですね。
とはいえ、YouTubeチャンネルの『ピナイ茂木チャンネル』がスタートするのは2021年9月、モテ起業塾と名付けて、ビジネス関連のテーマやピナイの事業紹介などの動画を中心に投稿されていました。こちらはセナ社長のお宅をお掃除するという企画。
お宅掃除企画はシリーズ化されており、とてもリラックスした雰囲気のため、たくさんの視聴者から支持されています。茂木哲也さんの素の人柄がが垣間見えるところも魅力ですよね。
2024年4月現在のYouTubeチャンネル『ピナイ茂木チャンネル』のチャンネル登録者数は4.87万人となっています。
興味がある方はぜひご覧になってみてください。
茂木哲也の出身大学
茂木哲也さんは慶應義塾大学法学部政治学科を1994年春に卒業されました。前項でご紹介した動画やピナイ家事代行サービスの代表挨拶・略歴のページ、ご自身のフェイスブックなどでも確認ができます。
ただ、慶應義塾大学を選んだ理由は「東大に落ちたから」、法学部にした理由は「センター(利用)で入れるのがそこだった」とのことでした。意外に成り行き任せ？
ちなみに、起業への思いを抱いていたのは大学時代からだったそうです。高校時代は大蔵省(現在の財務省)に入りたかったのだとか。
茂木哲也の出身高校
茂木哲也さんの出身高校は東京都の麻布中学・高等学校です。中高一貫なので、こちらで6年間学ばれました。また、高校からの新入生はいないのだそうです。
前項でご紹介した経歴紹介動画では「ボクの代だと浪人も含めて(300人中)150人近くが東大に」との衝撃の発言がありました。とにかくハイレベルな集団の中で6年間、頭脳を磨いていたようです。
ちなみに、麻布中学・高等学校は男子校。これについては「中学の頃に、あれれれれれ？ってなった」とか笑
まとめ
今回は令和の虎への出演で一躍知名度アップ、起業家でありユーチューバーの茂木哲也さんの人物像について深掘りしてまいりました。
茂木哲也さんは大手広告代理店の博報堂で会社員を経験後に起業。これまでにIT系の企業をいくつか成功させ、2016年に現在の株式会社ピナイ・インターナショナルを設立しました。家事代行サービスを展開中です。神奈川県横浜市出身で1971年7月20日生まれの52歳(2024年4月現在)です。
学歴は麻布中学・高等学校〜慶應義塾大学。2021年に令和の虎にご出演され人気を博しました。お話しぶりなどからすごくスマートな印象を受ける男性ですが、実はベンチャー精神にあふれた人物。これからどんな分野で活躍されるのか、すごく興味深いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
